紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

北千住駅の地図式乗車券

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東武鉄道の北千住から1220円区間までの乗車券です。

 

東武鉄道の券売機発行の切符は地紋がオレンジ色ですが、この切符はピンク色の地紋になっています。そのうえ、地図式の乗車券になっているというシロモノです。

 

北千住駅には改札口がいくつかあり、ミルディス改札の傍にある東京メトロ東武鉄道共用の券売機で東武鉄道の一部区間の乗車券を買うと何故か金額式ではなく地図式で印字されます。

北千住から東武鉄道1,220円区間で該当するのは

となっています。

 

Twitterで検索をかけてみた限りだと、北千住から1,220円区間のものが地図式になるのが確認されていて、東武日光や新藤原が該当する1,390円区間のものだと一般式になるそうです。

 

券面に伊勢崎の無効印が押されていることからわかるように、実利用して群馬県に向かっています。

小田急東京メトロパス

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小田急の藤沢発の小田急東京メトロパスです。

 

小田急東京メトロパスは、発駅から代々木上原までの往復割引運賃と1日フリー区間がセットになった企画券です。

フリーエリアは

となっています。

 

切符で発券する場合は、往復分の乗車券とフリーエリアの乗車券が1枚に纏めて発券されます。

他に、交通系ICカードPASMO」に小田急東京メトロパスの情報を載せることもできるようになっています。

羽沢横浜国大駅 普通入場券

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羽沢横浜国大駅の入場券です。

窓口にて硬券で発売されています。

 

相模鉄道は全ての駅で硬券の入場券を発売していますが、相模鉄道管轄となる羽沢横浜国大駅にも硬券入場券が売られています。

 

なお、券売機にも入場券の口座があります。そちらは普通にエドモンソン券の入場券が出てきます。

 

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羽沢横浜国大駅の駅舎。駅周辺は住宅街と貨物駅がある

羽沢横浜国大駅は神奈川県横浜市神奈川区にある駅です。相鉄・JR直通線における相模鉄道JR東日本の境界駅となりますが、駅自体は相模鉄道が管轄しています。

相鉄新横浜線の駅になっていますが、2020年現在は新横浜駅までは未開業となっています。2023年3月18日に新横浜駅へ延伸開業して、東急新横浜線との直通運転を開始しています。

 

なお、JRにおける特定都区市内の「横浜市内」の駅になっています。但し、この駅にはみどりの窓口指定席券売機の設置がないため、長距離の乗車券の購入やえきねっとの受け取りができません。

羽沢横浜国大→西谷 片道券(出補)

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羽沢横浜国大から西谷までの片道乗車券です。

 

羽沢横浜国大駅では私が訪れた当時は、出札補充券の購入もできました。

区間は羽沢横浜国大から西谷までの固定となっていました。作り貯めをしていたようで、発券まで1分もかかりませんでした。

 

今も発売してるかは不明ですが、羽沢横浜国大駅の開業初日から発売していたんだそうです。

Twitterで眺めてた限りだと、切符を買うだけで相当な待ち時間があったとかありましたが…。

羽沢横浜国大発の乗車券

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羽沢横浜国大から東日本会社線170円区間までの乗車券です。

エドモンソン券となっていますが、地紋がJRのものではありません。

 

羽沢横浜国大駅は、2019年11月30日に相鉄・JR直通線が運行を始めたと同時に開業した駅です。

相模鉄道の管轄する駅となっています。そのため、羽沢横浜国大駅の券売機で発券される切符は全て相模鉄道が使っている地紋のものが出てきます。

 

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こちらはマルス券の乗車券です。

羽沢横浜国大駅にはマルス端末も指定席券売機も設置されていないので、他の駅での発券が必要になります。

 

羽沢横浜国大駅から東日本会社線で170円区間に該当するのは鶴見駅国道駅だけになっています。

 

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羽沢横浜国大駅の運賃表

運賃表だけを見れば、隣駅扱いになっているのが武蔵小杉駅の310円に対し、それより離れているように見える鶴見駅国道駅が170円という、何も知らない状態だとわけがわからないことになっています。

 

相鉄・JR直通線は東海道本線鶴見駅から分岐する形で営業キロが計算されていて、運賃計算上の路線という点で見れば鶴見~羽沢横浜国大駅は隣駅扱いになっています。

とはいえ、相鉄・JR直通線を通る列車は全て鶴見駅を通過する*1ので、実際に羽沢横浜国大駅からJR線方面の列車に乗って最初に降りれる駅は武蔵小杉駅となります。

そのため、運賃計算の特例が設定されていて、途中下車をしなければ武蔵小杉駅で折り返し乗車ができるようになっています。

 

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羽沢横浜国大から藤沢までの乗車券です。

 

これも

という経路で運賃計算されていますが、実際に乗車する経路は

となっています。

*1:鶴見駅に直通線用のホームがないので停車できない

踊り子114号 B特急券(繁忙期)

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伊豆長岡から小田原までの、特急踊り子114号の特急券です。

 

伊豆長岡駅の窓口で発券したもので、常備券が使われています。券面右上に繁忙期料金であることを示す「B繁特」の文字があります。

伊豆箱根鉄道駿豆線内では特急料金が不要*1なので、料金そのものは三島以東のJR区間のみでかかっています。

 

特急踊り子号は主に東京~伊豆急下田間で運転する列車ですが、一部の列車は熱海から東海道線を西に進んで三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り入れて修善寺駅まで運転します。

この特急券修善寺発着の特急踊り子号の上り列車を利用する際に使われています。電話で座席を確保して常備券に転写するため、発券までに時間がかかります。

但し、修善寺駅にはマルス端末が設置されているので、常備券の特急券はそれ以外の特急停車駅の窓口で使われるらしいです。

 

特急踊り子号の指定席は繁忙期・通常期・閑散期で料金が変わりますが、駿豆線の常備特急券はそれぞれに対応したのもが別個あるようです。指定席だけで9種類*2あります。

 

なお、2021年のダイヤ改正で特急踊り子号の車両が全てE257系に置き換わるのに合わせて特急料金の変更と全車指定席化が行われます。

これに伴い、繁忙期・通常期・閑散期の区別がなくなるため、これらの常備券もダイヤ改正で口座落ちするものと思われます。

 

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伊豆長岡駅に到着する、185系の特急踊り子114号

1981年から*3特急踊り子号が駿豆線に乗り入れを始めていますが、恐らく当時から185系が使われ続けて今に至っています。駿豆線内だけを利用する場合は特急料金が不要となっています。

駿豆線に直通する185系には5両編成のものが使われていて、熱海駅伊豆急下田発着の編成と増解結を行います。

 

前述したように、2021年のダイヤ改正で車両がE257系に置き換わる予定になっています。同時に駿豆線内にも特急料金が設定されるようになります。

 

切符という点で見ても2021年改正で変化があるのは明らかなので、案件が残っている場合は早めに済ませるのが吉かもしれません。

*1:2021年春のダイヤ改正まで

*2:繁忙期・通常期・閑散期の3種に、東京・横浜・小田原までの3種を組み合わせた計9種類

*3:それ以前も急行列車や準急列車が駿豆線に乗り入れていた

駿豆線1日乗り放題乗車券 旅助け(ラブライブ仕様)

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伊豆箱根鉄道駿豆線の1日乗車券「旅助け」です。

硬券状の切符で、サイズがそれなりに大きいです。

 

普通の旅助けもありましたが、ラブライブ!サンシャイン!!仕様の旅助けも売ってたので、そちらをホイホイ購入しました*1

販売額が通常の旅助けの1,040円よりも少し高いですが、缶バッジも付いてきました。

 

私の場合は実利用前提だったので普通に使いましたが、もしもラブライブ仕様の旅助けを払戻しをする場合は旅助け本券の他に付属してる缶バッジも必要でした。

 

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ラブライブラッピング電車も走る駿豆線

ラブライブ!サンシャイン!!の舞台が沼津という、駿豆線の近所という縁もあってか、駿豆線を走る一部の電車にもラブライブのラッピングが施されていました。

特に狙ったわけじゃないのですが、私が乗車した電車がラブライブラッピング電車でした。

*1:なお、本編未視聴。主要登場人物の顔と名前は知ってる程度

東名ライナー206号 バス片道乗車券

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東名牧の原から東名御殿場までの、高速バス「東名ライナー206号」の乗車券です。

 

東名牧の原では乗車券を買えないので、予め浜松駅バスターミナルの窓口で購入・発券したものです。

東名ライナー204便の時と同様に、乗車時に券面下部にあるQRコードを読み込むことで改札としていたので、この乗車券も回収されずに手元に残っています。

 

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東名ライナー206号のエアロエース。東名御殿場にて

東名牧の原に隣接する牧之原SAに用事があったので、そこまでのアクセスが容易そうな東名ライナー特急便を使っています。

 

ameblo.jp

牧之原SAでの用事は、私の別館ブログに記載しています(ステマ

 

東名牧の原の時点で席がほぼ埋まっていて、これまた座席位置を適当にしたら窓側席になってたので乗降時が地味に大変でした。

 

なお、東名ライナー特急便の休憩地点は東名御殿場からさらに東に進んだ足柄SAで行います。

東名ライナー204号 バス片道乗車券

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浜松駅から東名牧の原までの、高速バス「東名ライナー204号」の乗車券です。

浜松駅北口にある浜松駅バスターミナルの窓口で発券したものです。

 

券面下部にQRコードが印刷されていて、バス乗車時に運転手がQRコードリーダーで読み込むことで改札を行っています。

なお、乗車券そのものは回収されずに手元に残りました。

 

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浜松駅が始発の東名ハイウェイバスの特急便

東名ハイウェイバスの東京駅~浜松駅間の系統は、種別が「特急」になっています。1日5往復運転されています。

とはいえ運賃だけで利用できるので、特急料金といった料金はかかりません。

特急便は浜松駅から東名静岡までは各停留所に停車します。

 

JR東海バス担当で、車両はトイレ付ハイデッカーの4列シート車両でした。私が乗車した際はほぼ席が埋まっていました。

途中の東名牧の原で降りましたが、席が埋まっていたので窓側指定ではなく通路側指定の方がよかったなと思いました。

掛川→細谷 乗車券

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天竜浜名湖鉄道掛川から細谷までの乗車券です。窓口にて硬券で発売していました。

 

掛川駅硬券入場券を購入した際に、他に何かあるかと聞いてみたところ、この掛川から細谷行きの硬券乗車券があるとのことで購入しました。

消費税率引き上げに伴うものと思われる「運賃変更」の判子が押されています。

 

掛川駅には自動券売機が設置されていて、細谷までの乗車券も券売機で買えてしまうので、この硬券乗車券の出番はあまりないものと思われます。

掛川駅(天竜浜名湖鉄道) 普通入場券

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天竜浜名湖鉄道掛川駅の入場券です。窓口にて、硬券で発売していました。

 

JR東海掛川駅と区別するため、頭に(社)の印字があります。

なお、JRの掛川駅の入場券の料金は150円、一方で天竜浜名湖鉄道の入場券は160円となっています。

 

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天竜浜名湖鉄道掛川駅

天竜浜名湖鉄道掛川駅は、静岡県掛川市にあります。JRとの乗換駅ですが、掛川市役所の最寄り駅ではありません。

JR掛川駅の北口駅舎の隣に天竜浜名湖鉄道掛川駅があります。駅の看板には「天浜線掛川駅」と書かれています。

ふじのくに家康公きっぷ(西部)

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エクスプレス予約・スマートEXの利用で静岡県外から静岡県内の新幹線駅に到着した際に購入できる、ふじのくに家康公きっぷの西部エリア版です。

 

himatsubushi2.hatenablog.com

東部・中部・西部と3つのエリアに分かれているうちの、西部エリアのものとなります。

西部エリアのふじのくに家康公きっぷは、掛川駅と浜松駅で購入することができます。

購入の際はみどりの窓口エクスプレス予約・スマートEXのEXご利用票かご利用票 兼 領収書のどちらかを提示する必要があります。

 

西部エリアのフリーエリアは以下のようになっています

 

西部エリアのふじのくに家康公きっぷを使って、浜松を拠点にして天竜浜名湖鉄道乗りつぶしをやりました。販売額が1,520円なので、天竜浜名湖鉄道の1日乗車券よりも安かったりします。

京都市内→京都市内 乗車券

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京都市内から京都市内までの乗車券です。

 

京都を起点にして横浜まで東に移動し、中央東線大糸線を使って北陸に抜け、北陸新幹線北陸線湖西線を使って京都まで戻ってくる経路の1周乗車券となっています。

経路は以下の通りです

実際には京都駅を起点にすると山科駅で1周となりますが、特定都区市内制度が適用されるので山科から先の京都市内の駅まで使うことができます。

 

JRが宣伝しているような北陸新幹線東海道新幹線を使った1周乗車券とは経路が違いますが、京都市内~横浜市内間の往復乗車券*1よりも安くなっています。

*1:16,060円

こだま号の16号車指定席

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名古屋から浜松までの、新幹線こだま658号の指定券です。EX予約のe特急券で乗り継ぎ利用の際に発券されたものです。

 

指定席を使っていますが、号車が16号車になっています。

こだま号の場合、700系以前の車両では喫煙可能指定席として使われていた号車で、N700系が投入されてからも禁煙席となりましたが700系と合わせるために指定席として使われ続けていました。

しかし東海道新幹線の車両がN700系に統一された2020年のダイヤ改正で、こだま号の16号車は自由席に変更となりました。代わりに、従来自由席だった7号車が指定席車両に変更されています。

 

そのため、こだま号の16号車指定席は現在では過去のものとなっています。

しおかぜ12号 特急券【eきっぷ】

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観音寺から岡山までの、特急しおかぜ12号の特急券です。e5489からの予約でeきっぷを適用したものです。

 

座席番号が8号車9番A席となっています。

特急しおかぜ号は通常であれば1号車から5号車までの5両編成で、高松側に特急いしづち号を3両*1繋いだ編成で運転するのですが、多客期の一部運転日では高松方面の特急いしづち号で使う3両を含めて8両全てが岡山発着の特急しおかぜ号として運転される列車があります。

この場合、高松方面は多度津駅宇多津駅で臨時の特急いしづち号に乗り換えることになります。

 

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8号車を先頭に入線する特急しおかぜ12号。この日は8両全てが岡山行き

8両全てが岡山に向かう特急しおかぜ号だったので、普段は特急いしづち号として使われる8号車の指定席を取ってみました。

8号車は編成の端っこに位置するので、駅によっては乗車口まで歩かないといけません。私が乗車した観音寺駅の場合は、改札口から乗車口まで結構歩きました。

 

8000系の場合は5両+3両できれいに8両編成を組んで運転されますが、8600系で運転する場合は3両編成と2両編成を組み合わせて連結するため、グリーン車を連結した車両が2両ある場合があります*2

*1:2両の場合もあり

*2:3両+3両+2両という編成で見られる