平成18年春季に使用した、青春18きっぷです。
青春18きっぷは、日本国内のJR全線の普通列車と宮島航路が乗り降り自由になる企画切符です。普通列車専用となっているので、券面にも(普通列車乗車券)という印字があります。
特急・急行列車や新幹線には特急券を買い足しても乗車できず、別途乗車券が必要になります。*1
また、グリーン車もグリーン券を買い足しても乗車できませんが、普通列車のグリーン車自由席だけは例外で、普通列車のグリーン車自由席には普通列車用グリーン券を買い足せば青春18きっぷと併用することができます*2。
普通列車の普通車指定席に関しては、指定席券を買い足せば利用できます。また、ホームライナーといった乗車整理券やライナー券が必要な列車に関しても、乗車整理券・ライナー券を買い足せば利用できます。
春季、夏季、冬季の主に学生が長期休みに入る期間に利用期間が設定されています。販売期間は利用期間の前に設定されています。
青春18きっぷという名前ですが、年齢制限はなく誰でも利用することができます。但し、普通乗車券と違って子供用の青春18きっぷは存在しないため、小学生以下の人が使おうとすると1回分の元を取るまでの距離が延びる場合があります。
販売額は11,500円*3で5回分利用することができます。自動改札は通らないので、改札を通る際は有人改札を通る必要があります。利用開始時には改札スタンプ等で日付を入れてもらいます。
1人で5日分*4使うこともできますし、5人で1日分使うこともできます。但し、複数人で利用する場合は同一行程で動く必要があります*5。
なお、1回分は原則として当日限り有効となっています。日付を跨いで運転する列車については0時を過ぎて最初に停車する駅*6まで有効です。東京と大阪の電車特定区間に関しては0時を過ぎても終電まで有効となっています。
昔は5枚分バラで売っていたそうですが、転売対策からか1枚に纏められるようになったそうです。それでも金券ショップに何回か使ったものが売られている時がたまにありますが…。
これは、私が初めて買って使った青春18きっぷです。
用途が、
だったような気がします。昔のことなのでちょいと記憶が曖昧です。
どちらかといえば、青春18きっぷの使い方を実践という形で学んでいたような感じでした。