紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

ハウステンボス20号 指定券


ハウステンボスから博多までの、特急ハウステンボス20号の指定券です。

ハウステンボス絡みの指定席利用の企画券と併用しました。


特急ハウステンボス号は、その名の通り長崎県佐世保市ハウステンボス町にあるテーマパーク「ハウステンボス」へのアクセス列車です。

ハウステンボスの開業となった1992年に、従来運転していた特急オランダ村特急と入れ替わるように運転を始めました。また、特急ハウステンボス号の運転のためだけに大村線早岐ハウステンボス間が電化されています。


車両は783系が使われます。専用塗装の4両編成が使われますが、稀にみどり編成といった別の編成が使われることがあります。
運転開始当初は485系で運転してましたが、それらの車両は日豊本線の特急列車に転用されました。

博多〜早岐間は佐世保駅発着の特急みどり号と併結運転するため、写真のように博多側の先頭車は連結しても通り抜けができるように貫通型になっています*1
博多〜肥前山口間では特急かもめ号を併結する列車もあり、ハウステンボス号はかもめ号とみどり号に挟まれる形で運転し、13両編成で運転していました。この長編成も九州新幹線全線開業と同時に特急かもめ号の車両が783系から787系に変更されたことで見納めとなりました。

*1:ハウステンボス編成以外の車両が充当された場合は通り抜けができない