紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

ASB48きっぷ

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三角線の観光特急「A列車で行こう」の運行開始に伴い、熊本から天草方面へのアクセスの為に発売されたASB48きっぷです。


正式名称は「A列車&SBきっぷ」で、本渡港発着は「ASB48きっぷ」、松島(前島港)発着は「ASB37きっぷ」という宣伝名称が用いられています。
本渡港発着のものは一文字変えるとあら不思議、とある48人ぐらいの秋葉原のアイドルの名前っぽく聞こえます。
ちなみに、AはA列車で行こう、Sはシークルーズ、Bはバスをそれぞれ指します。

「往復JR+船」と、「片道JR+船・片道バス」の二種類があるのですが、この切符は後者のものです。
A券とB券の二枚で構成され、A券では特急「A列車で行こう」の指定席と天草宝島ラインの「シークルーズ」を、B券では産交バスの快速バス「あまくさ号」を使うことができます。
A券は使用前に「A列車で行こう」と「シークルーズ」のそれぞれの指定券を発券する必要があります。熊本駅の自動改札は通りません。
B券は熊本駅前〜本渡バスセンターの区間の乗車券となります。降車時に運賃箱に入れるので、手元には残っていません。快速あまくさ号に関しては、座席は自由席となります。

私は行きに快速あまくさ号の超快速便、帰りにシークルーズ4号と特急A列車で行こう4号を使いました。
行きでは途中の天草五橋の上から、帰りは天草五橋を潜りぬける航路で、違った視点で景色を楽しめます。
しかしながら、肝心な天草観光を殆どしていません。日帰りでは厳しいので、一泊以上はした方がいいかもしれません。