東京から仙台までの、新幹線こまち13号の新幹線特急券です。
新幹線こまち号は東京・仙台〜秋田間を結ぶ新幹線直通特急です。
盛岡〜秋田間で標準軌に改軌された在来線*1を通るので、それに対応した専用のE3系6両編成が使われています。
大事な事なので二回言いますが、盛岡〜秋田間は新幹線扱いではなく標準軌に改軌された在来線の扱いです。踏切もありますし、最高速度も130km/hに抑えられています。
E3系は在来線サイズの車両なので、車内は普通車もグリーン車も4列になっています。
実質的な先代車両となる400系*2はグリーン車が3列となっていました。4列になったのは定員確保のためらしいです。
E3系6両編成だけで新幹線区間を走行すると輸送力が小さいので、新幹線区間は基本的にE2系と連結して走行しています。最近ではE5系とも連結するようになりました。
私が乗った時は、E2系のはやて13号と連結して運転していました。
はやて号の普通車が5列に対し、こまち号の普通車は4列なので、新幹線区間のみの利用であってもこまち号の方に流れてきそうな気もしますが、実際どうなのかよくわかりません。
大宮以北の新幹線区間でこまち号に乗ってる感覚としては、在来線特急型車両が275km/hでぶっ飛ばしてるような感じでした。思っていたよりも新幹線に乗ってるような感じがしなかったというか…。
なお、来年にはこまち号として使われるE3系の後継車両であるE6系がデビューする予定です。
