紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

文殊1号 指定券(グリーン)


新大阪から福知山線の柏原までの特急文殊*11号のグリーン車の指定券です。
指定を取ったはいいものの、ダイヤ乱れなどの影響で経路を変更したため、結局乗車できずに終わりました。

着駅の柏原は「かいばら」と読み、関西線の柏原(かしはら)と東海道線の柏原(かしわばら)とそれぞれ区別するため、(福)柏原と印字されています。

文殊は新大阪と北近畿タンゴ鉄道天橋立を結んでいた特急列車です。

列車名の文殊は、天橋立にある天橋立知恩寺の本堂「文殊堂」と「文殊菩薩」が由来となっています。


ほぼ同じ区間を運転する列車で特急タンゴエクスプローラーがありましたが、こちらは北近畿タンゴ鉄道気動車で運転していた列車に使われていた愛称です。
本数は1往復だけと結構レアな列車でもありましたが、2011年のダイヤ改正タンゴエクスプローラー諸共消滅しています。


車両は183系が使われていました。上下で使われる編成が異なり、1号はグリーン車が4列シート、2号はグリーン車が3列シートのものが使われていました。
今では新大阪から天橋立まで直通する列車は定期列車ではなくなってしまいましたが、たまに臨時の特急こうのとり天橋立まで直通する時があります。

*1:読みは「もんじゅ