紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

水戸岡鋭治の幸福な臨時列車 指定席券


門司港から博多までの臨時列車「水戸岡鋭治の幸福な臨時列車」の指定席券です。
列車名があまりにも長いため、マルス券では「水戸岡鋭治幸福列車」と略されて表記してあります。

列車名にも入っている水戸岡鋭治氏は工業デザイナーで、JR九州のアクアエクスプレス以降の車両デザインに携わっています。

区間と所要時間だけを見れば鹿児島本線経由と判るかもしれませんが、門司から陣原までは鹿児島本線の貨物線を経由しています。


記念乗車証の配布も行われました。
乗車した日付も印刷された文字だったことから、使いまわしをせずに運行日毎にわざわざ印刷しているようです。

右側に描かれているロゴマークみたいなものは、先頭の機関車に着けられていたヘッドマークと同じものです。
よく見ると7の数字が描かれているあたり、「ななつ星in九州」をイメージしたものではないかと私は推測しています。


客車はSL人吉に使われている50系客車で、黒デーテンとか呼ばれたりしてるDE10形ディーゼル機関車が牽引していました。
門司港から折尾まで貨物線経由でゆっくり走っていましたが、折尾以西は後続の快速や特急を待避しながらも、客車列車にしては結構飛ばしていました。