紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

福岡空港往復きっぷ


佐賀から福岡空港までの福岡空港往復きっぷです。
福岡空港駅で行き券を持ち帰った際に、市販のものであろう「領収済」の判子が押されています。

福岡空港往復きっぷは、発駅~博多間の乗車券・自由席特急券と、地下鉄博多~福岡空港間の乗車券がそれぞれ往復分セットになった切符です。有効期間は7日間となっています。
博多駅がJRと地下鉄の改札が別になっている関係で、券面には「博多駅以外で下車した場合は前途無効です」と書かれています。裏を返せば、この切符は博多駅で途中下車をすることができます。

佐賀発の場合、販売額が2,300円となっており、2枚きっぷと地下鉄の乗車券をそれぞれ買うより安くなります。

佐賀〜博多(2枚きっぷ1枚あたり)・・・1,100円
博多〜福岡空港(片道)・・・250円
片道:1,350円 往復:2,700円

佐賀〜博多を4枚きっぷ利用とした場合でも、

佐賀〜博多(4枚きっぷ1枚あたり)・・・1,000円
博多〜福岡空港(片道)・・・250円
片道:1,250円 往復:2,500円

となり、単純に佐賀から福岡空港まで往復する場合は「福岡空港往復きっぷ」の方が安くなります。

設定があるのは佐賀発と小倉発のみで、他の地区と福岡空港発の設定はありません。また、指定席券売機には口座が設定されていないようで、窓口での購入となります。
また、博多駅のJRのホームと地下鉄のホームは途中にエレベーターやエスカレーターがあるとはいえ高低差が大きく、大きな荷物を持って移動すると時間がかかる上に、人によっては少し疲れます。

私が利用した時は行きも帰りもラッシュ時間に当たってしまったわけですが、博多駅が人だらけで移動*1に難儀した記憶があります。
福岡空港は北部九州の各地から高速バスが出ていますが、料金面だと高速バスの方が安いですし、乗り換えがいりません。特に第一ターミナル利用の場合は、地下鉄の駅から結構歩く必要があるため、正直高速バスの方が便利だと思いました。
とはいえ、早朝時間帯以外は高速バスは渋滞による遅れの可能性があるため、そこあたりは上手く使い分ける必要があるでしょうね。

*1:特に階段。筑紫口はエスカレータが途中で途切れてたりする