新山口から鍋倉までの、SL津和野稲成1号の指定席券です。
SL津和野稲成号は、JR西日本が毎年正月三が日に津和野の太鼓谷稲成神社への参拝客向けに運転している列車で、列車名が「稲荷」ではなく「稲成」となっているのはこのためです。
ダイヤ自体はSLやまぐち号と同じものが使われています。
車内では記念乗車証が配られていました。
時間の都合上、私は津和野までは乗車せずに途中の鍋倉駅まで乗車しました。この後、普通列車で新山口方面に折り返しています。
C56-160による牽引ですが、客車は3両でした。C56-160単独だと山口線では客車2両までの牽引が限界なので、次位に補機としてDD51形ディーゼル機関車を連結していました。
今年も正月三が日で運転されますが、2013年7月の豪雨の被害で地福以北が不通となっているので、新山口から地福までの片道での運転となります。地福から津和野までは鉄道代行バスの利用となります。