紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

こうのとり14号・きのさき14号 指定券


和田山から福知山乗換で京都までの、特急こうのとり14号と特急きのさき14号の指定券です。

京都〜福知山・城崎温泉間の特急列車(きのさき・はしだて)と新大阪〜福知山・城崎温泉の特急列車(こうのとり)を同一方向に福知山駅で改札を出ないで乗り継ぐ場合、特急料金は1列車とみなして通算されます。
企画券などで指定を取る際も、福知山駅で乗り継ぐと1列車として扱われるため、基本的にこのような一枚にまとめられた指定券が発券されます。

和田山から福知山まで乗車した特急こうのとり号は、2011年まで走っていた特急北近畿・特急文殊・特急タンゴエクスプローラーを統合した際にできた列車名です。豊岡市などで繁殖されているコウノトリが由来となっています。

一方、福知山から京都まで乗車した特急きのさき14号は、福知山始発の京都行きで、所謂「城崎に行かない特急きのさき」です。
この区間の列車は、2011年までは特急たんば号として走っていました。

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写真は特急こうのとり14号のもので、2013年3月までは183系が使われていました。
JR東日本エリアで走っている183系とは生い立ちが異なり、JR西日本エリアを走っていた183系は特急雷鳥などで使われていた485系の交流機器を撤去した車両でした。

今は381系と287系が使われていますが、北陸新幹線の金沢開業によって余剰になるであろう681系が、北近畿地方の381系を置き換える形で転用されるんじゃないかと予想しています。