紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

五稜郭→七重浜 乗車券

五稜郭から七重浜までの乗車券ですが、ちょっとした比較です。


こちらは3月27日購入分で利用開始日が4月25日になっていますが、消費税が増税される前に購入しているので、運賃が160円になっています。


次にこちらは5月17日購入分で、消費税が増税された後に購入しているので、運賃が170円になっています。
購入日の時点で江差線木古内から西が既に廃止されており、江差まで行かなくなっていますが、経路が「江差線」のままになっています。


乗車券の経路の部分は、マルスで発券すると線名と同じ駅名が存在する場合、「○○線」と表記されますが、そうじゃない場合は「○○」と、路線名から「線」を省いた形で表示されるようになっています。
但し、POS端末などで発券した場合は例外あり。

例1.東海道線→「東海道
東海道駅という駅名は存在しないため、切符の券面には「東海道」と表記されます。
但し、経路数が多く「東海」と略される場合があります。東海駅は常磐線に存在しますが、この場合も「東海」と表記されます。

例2.鹿児島線→「鹿児島線
鹿児島駅鹿児島線日豊線に存在する(両線の終点駅)ため、切符の券面には「鹿児島線」と表記されます。

そこで、部分廃線などで路線名を冠していながらその駅まで行かなくなった場合、経路にはどう表記されるようになるのかをちょっと検証してみたのですが、江差線の場合は江差まで行かなくなっても「江差線」のままでした。
単にデータが更新されていないだけかもしれませんが、北海道新幹線の新函館(仮)開業時には江差線自体が第三セクターに移管されるので、もしかしたらそのままの可能性もあります。