新山口(旧・小郡駅)から下関駅までの電化完成から50周年を記念して発売された記念入場券です。
新山口駅から下関駅までの各駅の硬券入場券13枚がセットになっています
日付はダッチングマシンで打たれたものではなく、予め印刷されていました。
下関周辺の山陽本線の電化は、まず関門トンネル区間となる幡生〜門司間が1942年7月1日に電化され、1960年6月1日に西宇部〜厚狭間が電化、1961年6月1日に小郡〜西宇部間と厚狭〜幡生間が電化され、この区間の電化が完成しています。
山陽新幹線が博多まで開業するまでは、岡山から九州方面まで電車特急が走っていましたが、新幹線開業後は長距離輸送は新幹線にシフトし、夜行の寝台特急が走るぐらいになっていたようです。
himatsubushi2.hatenablog.comこの区間を走る優等列車に乗ったのは寝台特急あかつき号ぐらいで、他は青春18きっぷなどでの普通列車利用ばかりです。