行橋から博多までの、特急官兵衛きらめき7号の九州ネットきっぷの特急券部分です。
特急官兵衛きらめき7号は、小倉から博多までの区間で走っている特急きらめき7号の始発駅を日豊本線の柳ヶ浦駅に変更した上で運行される臨時列車です。博多行きの上り列車のみの運転で、下り列車での運転はありません。
列車名の官兵衛は武将の黒田官兵衛が由来となっており、大河ドラマ「軍師官兵衛」が放送されていた2014年に運転されています。
夏休み期間中の土曜休日に運転となっていましたが、11月までの土日休日の運転に延長されたようです。
なお、特急官兵衛きらめき7号が運転される日は、特急きらめき7号は運休となっていました。
行橋駅から乗車してすぐに検札が来ましたが、その際に押されたスタンプが「黒田官兵衛ラッピングトレイン」の文字に黒田家の家紋が描かれたものでした。
博多車掌区の普通のスタンプかと思っていたので、これには少し驚きました。
併用した乗車券部分です。
小倉から乗ってもよかったんですが、せっかくネタにするなら日豊本線の駅から乗った方がいいかなと思い、わざわざ行橋駅から使いました。
車両は特急きらめきで使われている787系6両編成でしたが、特急官兵衛きらめき7号で使う787系は主に黒田官兵衛なラッピングが施された編成が使われるそうです。
ラッピングが施されているだけで車内はごく普通の787系で、行き先幕も普通の「特急きらめき 博多」になっていました。
日豊本線は定期列車の間にスジを入れたダイヤになっているため、小倉までずっとノロノロ運転だった記憶があります。
小倉から先は特急きらめき7号と全く同じダイヤでの運転となるため、飛ばす所では130km/hぐらい出してました。
日豊本線に特急きらめき系統の列車が乗り入れる事は、2013年の築城基地航空祭の時に運転されたのが初だったと記憶しています。
その時の切符もそのうち紹介しようと思っています。
