松浦鉄道西九州線・たびら平戸口駅の入場券です。
硬券タイプの入場券で、裏には「鉄道日本最西端駅」と書かれています。
普通鉄道においては、たびら平戸口駅が日本最西端の駅となりますが、モノレールなどを含めた場合の日本最西端駅は、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の那覇空港駅となります。
同時に日本最西端の駅訪問証明書も購入しました。
確か200円で販売していたと思います。
入場券と訪問証明書を買った際に、サービスとしてもらったものです。
スタンプには松浦鉄道の車両と、平戸大橋が描かれています。
先述したように、たびら平戸口駅は普通鉄道としては日本最西端の駅となります。
最北端の稚内駅、最東端の東根室駅、普通鉄道の最南端の西大山駅とはそれぞれレールで繋がっています。
元々は国鉄伊万里線(のちの松浦線)の平戸口駅として開業し、1987年の国鉄分割民営化後はJR九州の駅に、その1年後の1988年からは松浦線が第三セクターの松浦鉄道に移管されて松浦鉄道西九州線の駅になり、1989年に現在の「たびら平戸口」に改称されています。
駅名が示すように、平戸市の中心となる平戸島への入り口駅ですが、駅前のバスは平戸島までは行かず、平戸桟橋まで歩いてからそこからバスに乗って平戸島に向かうようになっています。