紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

北斗星号(ソロ) 特急券・B寝台券(個)

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上野から函館までの、寝台特急北斗星号の特急券・B寝台券です。

途中の盛岡〜目時〜青森間でIGRいわて銀河鉄道線と青い森鉄道線を通過しているため、特急料金にはIGR区間の500円と青い森区間の760円が含まれています。

 

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北斗星の6号車B寝台ソロ個室

この時はB寝台のソロ個室を使っています。開放B寝台と同じ料金で利用できる個室です。

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個室の鍵。"HOKUTOSEI JR HOKKAIDO"の刻印がある

定期列車時代は5号車、6号車のソロ個室がJR北海道の車両、9号車のソロ個室がJR東日本の車両になっていて、内装に違いがありました。

 

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7号車に連結されていた食堂車「グランシャリオ」

定期列車時代の7号車には食堂車「グランシャリオ」が連結されていました。

 

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食堂車のパブタイムで食べたビーフシチュー

私はディナータイム終了後のパブタイムに食堂車を使いました。パブタイムに関しては予約は不要となっていました。

 

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食堂車で販売されていたアメニティ

また、食堂車では食事の他にもシャワーカードやアメニティの販売も行っていました。


臨時化によって編成が変更され、ソロ個室はJR東日本の車両だけが使われるようになりました。
A寝台個室(ロイヤル、ツインデラックス)が増えた代わりに、B寝台個室ソロが減らされているので、取るのが難しくなっていると思います。

 

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最後の定期ブルートレインだった寝台特急北斗星


北斗星号は上野と札幌を結ぶ寝台特急で、所謂ブルートレイン寝台特急としては最後の定期列車でした。
2015年8月22日の札幌発の運転を持って、運行が終了すると予告されています。

 

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推進運転で上野駅に入線する北斗星の24系客車

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青森~函館間を牽引するED79電気機関車

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函館~札幌間を牽引するDD51ディーゼル機関車重連

客車は24系客車が使われていて、上野~青森間はEF510形500番台電気機関車、青森~函館間はED79電気機関車、函館~札幌間はDD51ディーゼル機関車重連でそれぞれ牽引していました。途中の青森駅函館駅で列車の進行方向が変わります。

 

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函館駅を発車して札幌へ向かう寝台特急北斗星

区間乗ったわけじゃないのでどうも消化不良な感があります。
なので臨時化した北斗星にも機会を作って乗ってみたいとは思っているものの、寝台券の競争率自体が上がって指定を取ることすら難しい・・・のが現状かもしれません。