新札幌から旭川までの、快速エアポート203号の指定料金券です。
快速列車の列車愛称が書かれた指定料金券という、ツッコミどころ満載の切符ですが、これは新札幌発の旭山動物園きっぷと併用したものです。
himatsubushi2.hatenablog.com・・・ぶっちゃけ、この切符のためだけに新札幌発・電話予約をしました。
さて、快速エアポートの指定席を利用する場合、快速区間で完結する場合は指定席券となりますが、特急区間に跨る場合は指定料金券または特急券となります。
これは、快速エアポートと特急スーパーカムイの直通列車の指定席に連続して乗車する場合、特急区間の料金で直通区間の指定席を利用することができる（快速区間の指定席料金不要）というところから来ているんだと思います。
指定料金券の制度はJR北海道・JR九州（それと似たようなものがあるJR四国）にありますが、途中駅で快速列車から特急列車に種別と列車名を変更して、かつ全区間通しで指定席を連結した列車が走っているのはJR北海道の快速エアポート・特急スーパーカムイだけなので、快速列車の列車名の指定料金券は九州人の私から見たら違和感だらけです。
私が使った快速エアポート203号は、札幌駅から先は特急スーパーカムイ43号に化ける列車です。785系が使われていました。
この時は直通用の指定席を使いましたが、この枠が少ないらしく、直通枠が埋まっていても札幌を区切りに「エアポート」「スーパーカムイ」で指定を分ければ空いているというパターンもあります。
この場合の指定料金券はどうなるのか気になりますが、予想だとエアポート区間が「指定券」、スーパーカムイ区間で「指定料金券」みたいな感じになるんじゃないかなーと思っています。
