北九州市内発のおんせん県おおいたぐるっときっぷです。
"おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン"に合わせて発売された企画切符で、2015年7月1日発から同年9月26日発まで福岡市内発と北九州市内発で設定されています。
福岡市内・北九州市内〜別府・大分間*1の特急指定席、別府〜由布院間のフリー区間から久大本線・久留米経由で福岡市内・北九州市内までの特急指定席のそれぞれ片道ずつ利用することができ、購入時に経路を指定する必要があります。
帰り券で別府〜由布院間の普通列車が乗り降り自由となります。
フリー区間内で特急を利用する場合は、特急券を買い足せば利用することができます。
他に、アミュプラザ大分で1,000円分のショッピングチケットと引き換えることが出来る引換券と、大分・別府の観光施設で特典が受けられる特典券が付いてきます。
福岡市内発も北九州市内発も、販売額は8,500円となっています。
北九州市内発の場合は、片道日豊線・久大線経由、片道久大線・鹿児島線経由の「ゆふいんのんびりきっぷ」の上位互換の切符となっています。
私は行きを日豊本線経由にしてまっすぐ大分に向かい、大分でとり天を食べた後に久大本線で由布院へ。金鱗湖に歩いて行った後、特急ゆふいんの森6号と特急きらめき16号を乗り継いで門司港に戻ってくる日帰りの経路で利用しました。
この日は単に意味もなく放浪したかっただけですが、引き換えたショッピングチケットで"とり天"を安く食べれたり、大分駅で運行開始前の「或る列車」を偶然目撃したりと、結構楽しめたと思っています。
