山陽新幹線の全線開業40周年を記念して設定された、記念のスーパー早特きっぷです。
券面の上の方には「スーパー早特きっぷ 40」と印字されています。
切符の基本的なルールはスーパー早特きっぷと殆ど同じですが、利用期間が2015年3月7日から同年3月13日までの7日間に限定され、かつ出発日の21日前までにe5489またはJR九州インターネット列車予約で購入(クレジットカードでの決済)する必要がありました。
利用条件が非常にシビアですが、代わりに販売額が新大阪〜博多間で5,610円と破格となっていました。
この新大阪〜博多間で設定された販売額5,610円は、山陽新幹線が全線開業した1975年3月10日当時の価格と同じになるよう設定されていました。
その他の区間にも設定がありましたが、通常のスーパー早特きっぷに比べて約40%割引になるような価格設定となっていました。
いずれの区間の販売額も9,000円を下回るという破格っぷりでした。
参考までに、新大阪〜博多間のスーパー早特きっぷ系統の販売額を比較してみます。
・スーパー早特きっぷ 10,290円
年齢制限なし、J-WESTネット会員またはJR九州Web会員限定、乗車14日前の23時までに購入
・若トク早特きっぷ 8,740円
29歳以下限定、列車限定、J-WESTネット会員限定、乗車14日前の23時までに購入
・記念スーパー早特きっぷ 5,610円
年齢制限なし、乗車日2015年3月7日から同年3月13日限定、J-WESTネット会員またはJR九州Web会員限定、乗車21日前までに購入
私はパソコン画面の前で10時打ちをしましたが、運よくさくら548号が取れました。
取った以上は乗らないわけにはいかないので、わざわざ有休を使って新幹線で新大阪まで行き、そこから天橋立方面に行ってきました。