串本から新宮までの、快速ハローキティ和歌山1号の指定席券です。
快速ハローキティ和歌山号は、2014年9月から12月にかけて行われた「和歌山デスティネーションキャンペーン」で、ハローキティとのコラボで運転された臨時列車です。
紀勢本線の串本〜新宮間を2往復、土休日の33日間で運転されたようです。
全車指定席で、車内で記念乗車証を配っていました。
ハローキティについてはよく知らないのですが、私が幼いころに何度か大分にあるハーモニーランドに行ったという記憶が微かに残っているぐらいです。
車両ですが、DGBC2系「Smart BEST」という近畿車輛が開発しているバッテリー搭載の車両が使われていました。
ディーゼルエンジンで発電を行ってバッテリーに充電し、その電力で走行する車両です。
DGBC2系は実証車両という位置づけなので、それが営業運転するのはかなり珍しいです。
この機会を逃せば「多分乗れないだろうな・・・」と思い、わざわざ乗ってきたという感じです。