JR九州線内完結の区間で発売されていた、ミニ普通回数券です。
2016年1月31日をもって発売を終了しています。販売終了後も、有効期限までは使えます*1。
在来線限定で片道200km以内までの任意の区間で、1ヶ月有効の6枚綴りで発売されていました。
販売額は、 片道運賃×6×0.9(1割引) で計算すれば算出できました。10円未満は切り捨てです。
博多〜吉塚間は片道運賃が160円なので、160×6×0.9=864となり、10円未満切捨てで販売額860円となります。
かなり前にPOS端末発行のミニ普通回数券を紹介していますが、今回は券売機券発行のものです。
券売機券のものは、エドモンソン券のサイズで発券されます。
クレジッドカードは使えませんが、購入するのに現金のほか交通系ICカードの残高を使ったり併用したりすることができます。その際、券面下の方にICの文字が印字されるようになっています。
6枚目の切符に販売額が印字されていて、自動改札機に通した際に入場日時が印字されるスペースがあるのが券売機券タイプの特徴です。
画像上の方の切符が実際に自動改札機に通して使ったものです。
その際に 19.16 と印字されていますが、左の数字が改札を通った日付(この場合は19日)、右の数字が時間帯(この場合は16時台)を示しているようです。
*1:例:2016年1月31日に購入したミニ普通回数券は、同年2月29日まで有効