紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

みずほ613号 九州ネット早特7

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博多から熊本までの、新幹線みずほ613号利用の九州ネット早特7です。

 

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以前使った時には発券されなかった、九州ネット早特7の案内書がついてきました。

乗り遅れ時や指定列車以外の列車を利用する場合は特急料金部分が無効となりますが、乗車券部分は有効と書かれています。
但し在来線は利用できないので、新たに特急券を買わないと利用できないようになっています。

 

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熊本行きのみずほ613号

このときに乗車したみずほ613号ですが、新幹線のみずほとしては初であろう熊本行きの列車でした。
熊本行きみずほの行先表示を撮影している人がちらほらと見受けられました。

 

 
なぜ鹿児島中央行きではなく熊本行きなのか。それは時刻表のダイヤを見比べたら何となくわかってきました。

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表はみずほ613号とその前後の列車のダイヤです。

新鳥栖・久留米停車のさくら407号博多駅を発車した5分後に、みずほ613号博多駅を発車しています。
先行するさくら407号が居るため、みずほ613号博多駅発車から久留米駅通過までスピードを抑えて走り、以降は熊本まで続行運転です。
筑後船小屋駅で先行していた各駅停車のつばめ321号を抜いて、さくら407号熊本駅を発車した2分後ぐらいにみずほ613号熊本駅に到着します。
さくら407号は熊本以南は各駅に停車するので、このままみずほの停車駅(熊本〜鹿児島中央間ノンストップ)で続行運転させてもどん詰まりになってしまいます。
さくら407号の22分後に発車しているみずほ605号が、鹿児島中央到着時点で7分差にまで縮めていることから、無理に続行させるとどうなるかがわかるかと思います。

一応、新水俣駅で構造上では退避・追い越しは出来ますが、さくら407号新水俣駅で通過列車を退避できるほどの停車時間は確保されていないので、いずれにせよさくら407号のダイヤをいじらない限りはみずほを続行させてもどん詰まりになってしまいます。

・・・以上のような流れから、みずほ613号は熊本止まりになったんじゃないかなと私は思っています。