流鉄の流山から常磐線の松戸までの連絡乗車券です。
流鉄流山線とJR常磐線は馬橋駅で接続しており、連絡運輸が行われていました。
流鉄流山駅の自動券売機には連絡運輸の乗車券の口座がありましたが、窓口で発券を頼むと上のような補充券で発行してくれました。
なお、流鉄流山線とJR線の連絡運輸は2017年3月3日をもって廃止されています。
実際に流山から馬橋までは実利用しているため、改札を通る際に鋏を入れられています。
流鉄流山線は馬橋から流山までの路線総延長5.7kmの小さな鉄道路線です。
首都圏からは近く、常磐線を介して流山市とのアクセスで使われていましたが、2005年に流山市内を通って首都圏まで乗り換えなしで行けるつくばエクスプレス線が開業した後はそちらに乗客を奪われて今は苦戦しているそうです。
流山線では直接つくばエクスプレス線とは接続していませんが、流山駅は流山セントラルパーク駅と、鰭ヶ崎駅は南流山駅と近接しています。
現在は西武鉄道から譲渡された車両で統一されています。