あき亀山駅は2017年3月4日に、可部線の延伸区間の終着駅として開業した駅です。
かつて可部線は可部から三段峡まで伸びていましたが、2003年に廃止されています。可部~あき亀山間もその廃線区間に位置する駅ですが、旧可部線の廃止前から電化の要望があった区間だったらしく、2017年に電化した上で再開業した*1という経緯があります。
あき亀山駅は窓口の類はない無人駅で、自動券売機だけが置かれています。
そのため、券面の下の方に〇ムの印字があります。
なお、旧可部線にはあき亀山という駅はなく、安芸亀山という駅がありました。安芸亀山駅は現在のあき亀山駅とは5kmほど離れているそうです。
同じ読みの駅なのに5kmほど離れているため、区別のために旧国名の安芸を平仮名表記にしたんだそうです。