新日本海フェリーは、舞鶴・敦賀・新潟・秋田と小樽・苫小牧東を日本海を経由して結ぶフェリーを運航しています。貨物主体のダイヤになっているため、徒歩利用だと少し使いにくくなっています。
乗船したのが繁忙期で、運賃もそれなりに高くなっています。逆に閑散期に乗船するとかなり安くなるそうです。
ツーリストAはセパレートタイプの2段寝台となっています。
これが一番下のクラスとなっていて、「はまなす」「あかしあ」にはカーペットタイプの区画はありません。
舞鶴~小樽航路では「はまなす」「あかしあ」の二隻が就航しています。大型フェリーとしては日本最速となる速力30.5ノット*1で舞鶴と小樽を約21時間で結んでいます。
予約の時点では配船が「はまなす」となっていましたが、予約から乗船日までに運休による配船変更があったのか、実際に乗船した時は「あかしあ」が充当されていました。
舞鶴港を遅延しながら出港しました。舞鶴湾を出ると日本海のど真ん中を北海道に向けて突っ切っていくので携帯やネットの電波が一切入ってこなくなります*2。そのことは舞鶴港出港時にアナウンスがあります。
舞鶴湾を出てから奥尻島の沖合に達するまでネットが一切接続できなくなるので船内散策や食事、南行きの新日本海フェリーのすれ違いを甲板から眺める、あとは寝るぐらいしかやることがなくなるのですが、船内ではイベントとしてビンゴ大会が行われます。
繁忙期で乗客が多いと当たらないことが多いですが、逆の閑散期だと景品がなくなるまでやり続けるんだそうです。
小樽港には定刻よりもかなり早い時間帯に到着したので、連絡バスの時間まで1時間以上待つという珍事が発生しています。