エアドゥの搭乗券を窓口で提示することで購入することができる、AIRDOひがし北海道フリーパスです。
搭乗日当日の新千歳空港・帯広空港・釧路空港・旭川空港・女満別空港着の搭乗券を提示することで購入することができます。エアドゥは全便で全日空とのコードシェア運行を行っていますが、エアドゥから航空券を購入した場合のみフリーパスの購入対象となります。
到着空港とそれに対応した発売駅は以下の通りです。
ひがし北海道フリーパスは、主に道東や道央圏がフリーエリアになっています。
購入日から連続する5日間、フリーエリア内の特急・普通列車の普通車自由席が乗り降り自由となります。
指定席やグリーン席を利用する場合は運賃部分のみ有効となり、特急料金等は別途必要になります。
フリーエリアは以下のようになっています。
千歳線:全線
石勝線:全線
根室本線:全線
富良野線:全線
石北本線:全線
釧網本線:全線
ちなみに、本券がAIRDO表記なのに対し、アンケート券はエアドゥとカタカナ表記になっています。
以前、効力が全く同じバニラエアひがし北海道フリーパスを紹介しています。
現在はバニラエアはPeachと統合して消滅していますが、Peach利用でも効力が全く同じものを発売しています。が、Peachは旭川空港と帯広空港には就航していないので、旭川駅と帯広駅での購入ができないという違いがあります。
他にも全日本空輸(ANA)も発売していますが、こちらはひがし北海道フリーパスの設定はなく、きた北海道フリーパスだけを発売しています。
この時は摩周湖に行った際に使っています。AIRDOひがし北海道フリーパスを買うために、わざわざ神戸空港まで陸路で移動してそこからエアドゥの飛行機で新千歳まで飛んでいます。
札幌→網走→釧路→札幌と時計回りに一周する形で動いて、途中の摩周駅でバスに乗り換えて摩周湖に向かっています。
なお、摩周駅から摩周湖までのバスの本数は2021年6月現在、朝の1往復のみとなっています。いずれも釧路方面の快速しれとこ摩周号と接続するダイヤとなっています。