札沼線の北海道医療大学~新十津川間の廃止を前に発売された、札沼線記念入場券です。
桑園、石狩当別、石狩月形、浦臼、新十津川の5駅で発売されていました。
これは浦臼駅…ではなく、浦臼町自然休暇村センター*1で発売されていたものです。
鶴沼駅、札的駅、晩生内駅の入場券を模したカードも付いています。入場券としての効力があるのは一番下の浦臼駅のものだけとなっています。
浦臼駅には駅舎がありましたが、ホームへは駅舎の横にある階段を通っていました。
1997年に使われ始めた浦臼駅の駅舎も兼ねた建物は、浦臼町営ふれあいステーションとして使われていて、私が浦臼駅を訪れた時には歯科医院が入居していました。
札沼線の非電化区間の廃止後も、旧浦臼駅の駅舎はふれあいステーションや歯科医院が入居しているのもあってか2021年6月現在も現存しているそうです。