紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

博多南線と山陽新幹線を跨ぐ券売機券

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博多南から小倉までの乗車券です。

博多南駅の券売機で発券したもので、85mm券となっています。

 

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乗車券と同時に特急券も購入しています。

博多南→博多の特定特急券と、博多→小倉の新幹線特定特急券が別々に発券されました。博多駅で特急料金を打ち切る関係で、特急券は1枚にして発券はできないようです。

 

博多南→博多の特定特急券には英語表記の説明文が記載されているのに対し、博多→小倉の新幹線特定特急券には当日限り有効の英語表記の記載だけが書かれています。スペースの都合で入らなかったのでしょうか?

 

かつては博多南線完結の利用でも特定特急券が85mm券で発券できていましたが、現在はエドモンソン券で発券されるようになったようです。

 

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博多南駅停車中の博多行き。博多駅到着時に行先が変更される。

博多南線は全列車が愛称のない特急列車として運転されています。

元々は博多駅から博多総合車両所の回送線を旅客線化したもので、車両は全て新幹線車両が使われます*1。新幹線車両が使われるものの、博多南線は在来線の扱いになっています*2

 

ラッシュ時間帯に運転される博多駅折り返しの列車を除けば、大半の列車が博多駅から先は「こだま」か「ひかり」として運転されます。

 

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小倉止まりのN700系のこだま号

私がこの時に乗車したのは、博多駅から先は「こだま号」として小倉まで運転される列車でした。

N700系8両編成には6号車に半室のグリーン席が設定されていますが、博多南線区間でも料金さえ払えば利用できるようになっています。博多駅博多南駅では博多南線のグリーン券も発売しているようで、料金補充券で出てくるらしいです。

*1:博多南駅のホーム有効長の関係で8両編成が使われる

*2:博多南線の営業最高速度は120km/hとなっている