八幡浜から松山までの、伊予灘ものがたり道後編のグリーン券です。
伊予灘ものがたりは、松山~伊予大洲・八幡浜間を予讃線の愛称「愛ある伊予灘線」周りで運転する四国初の本格的な観光列車です。
列車では殆ど使われているであろう列車名〇〇号という便名表記ではなく、列車名〇〇編という表記が使われています。
全部入れると券面に入りきれないので、マルス券では伊予灘〇〇編で印字されます。
八幡浜発着では伊予大洲駅でも乗降ができます。但し、車内での食事予約をしている場合は全区間で乗車する必要があります。
伊予灘ものがたりの当時の車両は、キハ47形を改造した専用車両が使われていました。
2両編成で2両ともグリーン車指定席となっています。種別こそ普通列車として運転していましたが、グリーン車指定席なので青春18きっぷと併用して乗車はできませんでした。
2021年12月の運転を以て初代の車両での運転を終え、2022年4月からは新たに2代目となるキハ185系を改造した3両編成の専用車両にて特急列車として運転されています。
この時は道後編に乗る・・・つもりでした。
— Acacia(旧称:プライド) (@pride_787) 2021年5月1日
実際は愛媛県内でのまん延防止等重点措置*1が発令されていたため、2021年のゴールデンウィーク期間中の伊予灘ものがたりは全列車運休になっていました。
JR九州の駅でクレジットカードで決済して発券していたためにJR四国の八幡浜駅では払戻しができず、払戻し申し出の記載を券面に書いた上で後日JR九州の駅で無手数料で払戻しという形が採られました。
実際は払い戻さずに手元に残したままにしていますが。
東予から大阪南港までのフェリーを予約していたので、八幡浜に着いた時点で九州に引き返すこともできず、代わりにチケットレス特急券で特急宇和海を予約して内子線経由で松山へ向かいました。
とはいえ、このままでは終われなかったので後日再度愛媛県に訪れて伊予灘ものがたり乗車を行いました。これに関してはいつか記事にします。
*1:新型コロナが原因。おのれコロナ