松山から伊予大洲までの、伊予灘ものがたり大洲編の普通列車用グリーン券です。
伊予灘ものがたりは、松山~伊予大洲・八幡浜間を予讃線の愛称「愛ある伊予灘線」周りで運転する四国初の本格的な観光列車です。
列車では殆ど使われているであろう列車名〇〇号という便名表記ではなく、列車名〇〇編という表記が使われています。
全部入れると券面に入りきれないので、マルス券では伊予灘〇〇編で印字されます。
2021年の5月に乗ろうとした時はまん延防止等重点措置が出たために運休となって乗車が叶いませんでしたが、再度同年7月に乗車しに来た形となります。
併用した乗車券です。
運賃は内子線廻りで計算されていますが、伊予灘ものがたりが走る「愛ある伊予灘線」経由でも乗車することができます。
車内で記念乗車証を貰いました。
伊予灘ものがたり初代車両のラストランイヤーだったのもあり、ラストラン仕様のものになっていました。
表面の写真や、裏面のイラストは乗車した季節によって変わっていたんだそうです。私の乗車時は夏バージョンで裏面にひまわりが描かれているものでした。
伊予灘ものがたりの初代車両はキハ47形を改造した専用車両が使われていました。
2両編成で、全車グリーン車指定席となっていました。青春18きっぷとの併用はできませんでした。
大洲編では途中の下灘駅で運転停車し、車外に出ることもできました。
伊予灘ものがたりでは、事前に食事予約券を購入することで、食事の提供を受けることができます。
伊予灘ものがたりの食事は、大洲編がモーニング、双海編と八幡浜編がランチ、道後編ではアフタヌーンティーがそれぞれ提供されます。
食事の内容は季節によって変わっているようです。
2022年の運転からは、列車名は引き続き「伊予灘ものがたり」となっていますが、種別が特急に変更され、車両もキハ185系を改造した専用車両3両編成となっています。