広島から徳山までの、新幹線近トク1・2・3です。
新幹線近トク1・2・3は、期間限定で発売されていた山陽新幹線自由席利用の企画券です。乗車日前日までの購入が必要で、e5489やJR西日本の主な駅の指定席券売機で購入ができました。
主に駅間距離が120km以内の区間で設定されていて、区間によって1,000円、1,500円、2,500円と販売額が設定されていました。
西明石~岡山間、相生~福山間、東広島~徳山間、新岩国~厚狭間での設定はありませんでした。また、厚狭・新下関・小倉・博多の相互駅間の設定もありませんでした。
広島~徳山間のものは販売額が2,500円となっていました。
この区間の運賃・新幹線自由席特急料金は3,450円となっているので、通常よりも950円安くなっています。
この区間の販売額は1,500円に設定されていました。運賃・新幹線自由席特急料金は2,160円となっているので、通常よりも660円安くなっています。
この時の泊地が山口県の防府市だったので、広島から徳山までは新幹線で、徳山から防府までは普通列車で移動しました。
広島~徳山間を普通列車で行こうとすると2時間近くかかるのに対し、新幹線だと大体30分以内で着くので大幅な時間短縮を図ることができます。
青春18きっぷで一部区間で別途課金して特急や新幹線を使って移動する所謂「ワープ」でも、新幹線近トク1・2・3が使えそうでした。
翌日の防府から新山口まで普通列車で移動したのち、新山口から新下関までも新幹線で移動しました。
乗車したのは名古屋始発のひかり591号で、厚狭駅を通過して新下関駅に停車します。
新下関駅では12分接続で下関行き普通列車に乗り換えることができ、小倉駅まで比較的スムーズに進むことができます。
この区間に関しては、新幹線を使ったとしても乗り換え駅での待ち時間で普通列車が追い付く場合が多く、時間短縮を図りにくい区間となっています。