紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

しまかぜ9001列車 特急券・特別車両券

 

京都から賢島までの、特急しまかぜ9001列車の特急券・特別車両券です。

「しまかぜ」を示すシンボルマークが座席番号の右に描かれています。

 

特急券とありますが、料金内訳を見ると特急料金部分が****円となっていて、しまかぜ特別車両料金の1,160円だけが掛かっている状態になっています。

これは伊勢神宮参拝きっぷと併用したもので、企画券そのものに特急料金が含まれているため、特急料金0円にしまかぜ特別車両料金だけを加算してあります。

券面には「企特56」の印字があり、これは伊勢神宮参拝きっぷと併用する特急券として発券されたことを示しているようです。

 

 

特急しまかぜにはこの時約8年ぶりに乗車しました。

記念乗車証は前回乗車した時と変わっていて、志摩の英虞湾に特急しまかぜを描いたものになっていました。

裏のスタンプは確か最初から押されていたと思います。

 

しまかぜ専用車の近鉄50000系。京都駅にて

特急しまかぜには、専用車の近鉄50000系が充当されます。

2013年の運転開始当初は2編成体制で大阪難波~賢島間と近鉄名古屋~賢島間を1往復ずつ運転していましたが、翌年2014年に追加で1編成新造し、京都発着も新たに運転されるようになりました。

 

しまかぜのプレミアムシート車両

しまかぜでは車内設備がプレミアムシートを基本に、グループ向けのサロンと個室、カフェ車両が設定されています。

プレミアムシート車両は1、2、5、6号車の計4両設定されていて、うち先頭車両となる1号車と6号車はハイデッカー構造となっています。

 

座席は1+2列配置となっていて、JRのグリーン車並みかそれ以上の座り心地の椅子が並びます。座席背もたれにマッサージ機能が付いてたりします。

京都から賢島まで全区間乗り通すと3時間に迫るぐらいの所要時間となりますが、この座席だと快適に過ごせました。

 

ダブルデッカー構造のカフェ車両では軽食などを提供していますが、賢島行きの場合は伊勢市駅到着前に営業を終了してしまいます。