紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

みどり55号 九州ネットきっぷ

 

博多から佐賀までの、特急みどり55号の九州ネットきっぷB券です。

 

従来、特急みどり号は号数表記が特急かもめ号と分けられていましたが、西九州新幹線開業以降は特急ハウステンボス号・特急みどり号も一部列車が新幹線リレー特急の役割を担うようになったため、特急リレーかもめ号と号数表記が通しでの符版に変わっています。

 

西九州新幹線開業以前は特急みどり号の定期下り列車の号数は最大で31号でしたが、リレーかもめ号と号数が通しで使われるようになったため、下りの特急みどり号の最終列車は67号となっています。

 

従来と同じく783系が使われる特急みどり55号

西九州新幹線開業以降は、特急みどり号の一部列車に885系が充当されるようになりましたが、みどり55号は従来と同じ783系8両編成が使われます。

前4両はハウステンボス編成、後ろ4両はみどり編成が来るようになっています*1

 

みどり(リレーかもめ)55号の行先表示

特急ハウステンボス号・特急みどり号も一部列車が新幹線リレー特急の役割を担うようになったと前述しましたが、特急みどり55号が西九州新幹線と接続する新幹線リレー特急の役割を担っている列車のひとつです。

時刻表上では「みどり(リレーかもめ)〇〇号」と表示されています。マルス券の券面では列車名は「みどり」だけ印字されます。

 

行先表示が佐世保行き特急みどりに加えて、(リレーかもめ)(長崎)武雄温泉駅で新幹線かもめに接続しています」といった表記が追加されていてギチギチ感溢れる情報量の多い行先表示となっています。

 

この(リレーかもめ)併記の行先表示ですが、武雄温泉駅での誤乗防止のために武雄温泉駅到着時点では通常の特急みどり佐世保行きの行先表示に変わるんだそうです。

*1:代走運用時はその限りではない