紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

東京→村山 新幹線自由席特急券

 

東京から村山までの新幹線自由席特急券です。

 

東北新幹線奥羽本線山形新幹線)を直通運転するつばさ号向けに発売されていた自由席特急券となります。

つばさ号が2022年3月のダイヤ改正から全車指定席で運転となり自由席が廃止されたため、現在はこの区間の自由席特急券の発売は行っていません。

 

券面には幹在特という印字があります。

新幹線と在来線の特急券は通常であれば別々に発券するのですが、つばさ号で直通利用する際の特急券だと基本的に1枚で発券されます。その際、在来線区間の特急料金が割り引かれるようです*1

 

東北新幹線区間の特急料金と奥羽本線区間の特急料金を合算したという考え方で、券面に「途中出場できません。」と書かれているものの、特急料金の境界となる福島駅での下車が出来てしまっています。自動改札機の通過にも対応していて、改札機に通すと特急券に赤文字で福島 出場の印字がされて戻ってきます。

 

東北新幹線郡山方面~奥羽本線米沢方面の直通利用の場合は基本的に1枚の特急券で発券されていましたが、これが東北新幹線白石蔵王方面~奥羽本線米沢方面の

乗り継ぎだと特急券が2枚に分かれて発券されていたようです。その場合も在来線区間特急券には「幹在特」の印字があって料金も割り引かれていたようです。

 

前述の2022年3月改正で山形新幹線全車指定化に伴う料金体系の変更により、幹在特も廃止されたようです。

 

東京から福島まで乗車した、E6系やまびこ53号

東京から福島までは、やまびこ53号に乗車しました。

E5系E6系を連結した17両編成で、E6系側は普通車が自由席車両となっています。

 

福島から乗車したE3系つばさ131号

福島から村山までは、つばさ131号に乗車しました。

当時は16号車と17号車が自由席車両となっていて、席が大体埋まっていたものの、窓側席にありつけました。

*1:約3割引