津幡から金沢乗り換えで鯖江までの、特急能登かがり火2号と特急サンダーバード12号の特急券です。
津幡駅の窓口で発券したものです。津幡駅はIRいしかわ鉄道が管理する駅で、マルス端末が設置されています。
発券されるマルス券はプリカット紙となっています。
特急能登かがり火号と特急サンダーバード号を金沢駅で改札を出ないで乗り継ぐ場合は、料金が通算されるようになっています。
が、津幡から上り特急列車に乗車する場合は、津幡→金沢のIRいしかわ鉄道区間の特急料金200円とJR区間の特急料金を合計した額が料金となります。
能登かがり火の乗車区間がIRいしかわ鉄道区間で完結しているので、席なし特急券に指定券2枚を足して発券するかと思っていたら、一葉券で発券されました。
和倉温泉始発の特急能登かがり火2号は、終点の金沢駅で特急サンダーバード12号に接続しますが、それぞれ発着するホームが別なので階段を使った乗り換えとなります。
津幡駅から乗車する場合、特急能登かがり火2号の後に出る金沢行き普通列車に乗車すれば、特急サンダーバード12号と同じホームで接続できます。要するに津幡駅からわざわざ特急能登かがり火2号に乗車する意味があまりなかったりします。
北陸新幹線が敦賀まで延伸開業した際に、七尾線の特急列車がどうなるのかは不明ですが、金沢駅に特急サンダーバード号が乗り入れなくなるため、このような【金沢乗換】の券面もお蔵入りするものと思われます。