長崎から佐賀までの、新幹線かもめ50号と特急みどり50号を途中武雄温泉駅で乗り換える指定料金券です。
いい旅!西九州きっぷの指定で購入したものです。
2列車分の指定を1枚の切符に纏めた指定料金券となっています。
九州では特急ソニックと特急にちりんを大分駅で乗り換えるパターンや、かつての新八代駅で新幹線つばめと特急リレーつばめを乗り換えるパターンで見ることができました。
西九州新幹線と接続する特急列車は基本的に「リレーかもめ」となっていますが、一部列車は特急みどり(リレーかもめ)*1として接続する場合があります。
50号もそのパターンで、特急みどり(リレーかもめ)50号に接続するためこうなっています。ただし、券面の列車名には(リレーかもめ)は反映されず、単に「みどり」となっています。
長崎から武雄温泉まで乗車した、かもめ50号は新幹線の各駅に停車します。
それでも約30分で全区間走破してしまうので、かつての特急を知っているとやはり速くなったなと思うものです。
武雄温泉駅では新幹線と同一ホームで博多行きの特急みどり50号に乗り換えとなります。佐世保始発なので、武雄温泉駅の時点で既に乗客が乗っている状態です。
みどり50号には783系の8両編成が充当されていて、1号車から4号車がハウステンボス編成、5号車から8号車がみどり編成となっています。
この時は号車指定をしなかったため、ハウステンボス編成となる2号車に指定されました。
形は違えど、「(リレー)かもめ」「ハウステンボス」「みどり」が疑似的に復活したようにも見えなくもないです?
ハウステンボス編成はリニューアルによって座席に手が加えられていて、後付けされたピローで若干前かがみな座り心地になったり、座席モケットにボタンが付けられていてそれが背中に当たって気になったりと、個人的には割と酷いと思えた座り心地の座席でした。