新山口駅の懐鉄入場券です。
新山口駅では、「特急おき」の1種類を発売していました。
1975年に山陽新幹線が岡山~博多間で延伸開業したと同時に運転を始めていて、山陰地方と新幹線停車駅である小郡駅を結ぶ陰陽連絡特急として今日まで運転しています。
列車名の「おき」は、島根県の北の日本海に位置する隠岐諸島が由来となっています。
運転開始当初はキハ80系が使われましたが、程なくしてキハ181系に変更されています。
一時期は下関まで足を伸ばしていたらしいですが、小郡発着に戻されています。
2001年に振り子式の新型気動車キハ187系が投入されると置き換えられて、列車名に「スーパー」を冠して「スーパーおき」と名乗るようになっています。
2005年頃まではキハ181系を使った臨時の特急おき号が運転されていましたが、臨時便の運転をしなくなった後は、特急スーパーおき号の車両増結で対応しています。