三崎から佐賀関までの、国道九四フェリーの旅客券(左)と乗船券(右)です。
左は佐賀関港で購入した往復乗船券の復路券で、券面に【帰り】と記載されています。
こちらが運賃部分となります。
右は三崎港で購入したもので、【行き】や展望席という記載があります。
国道九四フェリーの各船には一般区画の他に展望席区画と個室があり、どちらも運賃に追加料金を支払えば利用できるようになっています。
復路は展望席を利用したため、その追加料金を支払った際に発券されたのが右の券となります。
2012年就航で、2016年の改称までは「シャトル豊予」と名乗っていた。
この時に乗船したのは「速なみ」です。
2012年に「シャトル豊予」として就航して、2016年に船名を「速なみ」に変更しています。
国道九四フェリーで就航している船では一番古い船となります。
展望席は3階の前方の区画に設置してあります。
リクライニングシートが並んでいて、一部の席にはコンセントが設置してありました。
入室するには、乗船手続き時に展望席の料金を支払って鍵を受け取る必要があります。
乗船したのが連休中というのもあって、有料の展望席いえどそれなりに利用客はいました。
入室に必要な鍵はアナログ式となっていて、ホテルの部屋のようにオートロックの扉となっています。
下船の際は、展望席の扉の横に設置してある返却箱に鍵を入れてから退室します。
この時は「速なみ」の展望室を利用しましたが、「涼かぜ」「遊なぎ」の各船でも展望室の雰囲気などが異なっているようで、機会があればそちらも使ってみたいものです。