博多から京都までの、新幹線のぞみ270号のご利用票です。
EX-ICカードで自動改札を通過した際に発行されたものです。
EX早特を使っているため、券面に「早特」の印字があります。
当時のEX早特は乗車日3日前までの予約・決済で、料金がそれなりに安くなるというものでした。
当初は新大阪までバリ得こだまを使う予定だったのですが、直前になって急な出勤要請が入ったせいで取り消さざるを得なくなり、
旅程のリカバリーのために、博多から京都までEX早特を使っています。
このEX早特は2023年9月15日をもって発売を終了しています。
後継の商品としてEX早特3・・・ではなく、EX早特7が設定されています。
EX早特3とEX早特7の違いは以下の表の通りです。
EX早特3 | EX早特7 | |
購入期限 | 乗車日の3日前まで | 乗車日の7日前まで |
利用設備 | グリーン車指定席 | 普通車指定席 |
EX早特3は利用設備がグリーン車となっています。
販売額としては、正規料金の普通車指定席よりもちょっと高いぐらいの価格に収まっていて、ちょっとリッチに行きたいという場合は使えるかもしれません。
EX早特7が旧来のEX早特相当の販売額となっていて、購入期限が7日前までとなっています。
博多駅を発車する上りののぞみ号は、東京行きの最終が19時00分発の「のぞみ64号」となっています。
それ以降に発車するのぞみ号は、終着駅の到着時間が24時を過ぎないように名古屋行きで運転されます*1。
のぞみ270号は博多駅を19時30分に発車する新幹線で、そのまま東京まで運転すると到着が24時を過ぎるので、途中の名古屋止まりとなっています。
*1:新幹線の営業運転は原則6時から24時までの間に行われ、深夜帯の0時から6時までは保守作業等に充てられる