伊万里駅の入場券です。
みどりの窓口で購入したもので、POSで発券されています。
伊万里駅のみどりの窓口は平日の午前中しか空いていないので、地味に訪問難易度が高かったりします。
松浦線は今の松浦鉄道西九州線にあたる路線で、伊万里駅はスイッチバック構造の中間駅でした。
筑肥線から松浦線に直通していた列車もあり、博多から長崎を筑肥線や松浦線を経由して結ぶ急行平戸も走っていました*1。
国鉄が分割民営化されてから程なくして、松浦線は松浦鉄道西九州線に転換し、
2002年に筑肥線と西九州線の線路を分断しています。
北側から見て、左側がJR筑肥線の伊万里駅、右側が松浦鉄道の伊万里駅となっています。
分断された伊万里駅の間に、県道が通っています。
互いの駅舎は道路を跨ぐ跨線橋で結ばれていて、駅舎内の階段やエレベータで昇り降りして移動することになります。
筑肥線に関しては、西唐津・唐津~伊万里間運転の普通列車だけが発着しています。
乗車券自体は姪浜までは買えますが、そこから先の地下鉄空港線区間に関しては連絡運輸区間外となるため、伊万里駅では購入できません。
なお、天神・博多駅・福岡空港へは伊万里駅前から発着している昭和バスの高速バス「いまり号」があるので、それに乗れば乗り換えなしで行けます。