宮島口桟橋の券売機で購入できる、JR西日本宮島フェリーの宮島訪問税券です。
2023年10月1日から、宮島を訪問する人を対象にした「宮島訪問税」の徴収が始まりました。
大雑把に言えば、宮島に向かう船に乗ると、一部例外を除いて1人1回100円の訪問税を払う必要があるということです。
宮島口桟橋で宮島行きの乗船券を購入すると、基本的には
運賃と宮島訪問税が一体となったQRコードが印字された乗船券が発券されます。
交通系ICカードで乗船する場合、宮島口桟橋の改札端末にタッチした時点で運賃と宮島訪問税を足した額がカード残高から差し引かれます。
青春18きっぷやフリーきっぷなど、宮島フェリーの運賃だけが含まれる企画乗車券を利用する場合は、
宮島行きの船に乗船する前に、宮島訪問税100円だけを別途支払うことになります。
券売機の口座に「宮島訪問税」単体のものがあり、それを購入すると上の宮島訪問税券が発券されます。
宮島口桟橋の有人改札で企画乗車券と宮島訪問税券を両方提示し、宮島訪問税券だけが回収されます。
宮島口から宮島に向かう航路は、JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船、高速船のアクアネット広島の3社が運行しており、宮島訪問税は乗船する運行会社に支払うことになります。
宮島訪問税の徴収開始と、宮島フェリーの改札方法の変更により、