かもめで世界へ!?NAGASAKIきっぷです。
長崎までの片道JR券と、長崎市内の3施設の入場チケット「ながさき観光きっぷカルチャー」引換券がセットになった企画きっぷです。
同時期には佐世保方面への「みどりで世界へ!?SASEBOきっぷ」も販売していました。
発駅設定があるのは、
いずれも長崎行きへの片道のみの販売で、帰りはネットきっぷなり高速バスなりで、自分で帰りの足を手配する必要がありました。
予約した際に指定した列車の座席のみ使うことができました。
この時は北九州市内発を使っていたので、
1日1往復しかない門司港発着の特急リレーかもめ9号と、新幹線かもめ9号を武雄温泉駅で乗り継ぐ指定席を取りました。
門司から武雄温泉まで特急リレーかもめ9号の指定席を使ったのですが、
途中の博多までは閑古鳥が鳴いていたのが一転し、博多からは一気に席が埋まりました。
博多駅を跨ぐ直通利用はあまりないのかもしれません。
切符を発券すると同時に、ながさき観光きっぷバウチャー引換券も発券されます。
これは長崎駅にある観光案内所で引き換えることができました。
せっかく長崎に来たので、ながさき観光きっぷバウチャーを引き換えて、
長崎市内の観光地を周ることにしました。
の3つの施設に1回ずつ入ることができました。
まず最初に、長崎駅から歩いて出島へ行きました。
何度も長崎を訪れている身でありながら、出島の中に入ったのはこの時が初めてでした。
出島は江戸時代に海外への唯一の玄関口として築かれた人工島でしたが、
時代が進むとともに周辺の海が埋め立てられて、
今では船が発着していたであろう場所には路面電車の線路が敷かれています。
続いて、出島から歩いて長崎孔子廟へ行きました。
旧正月の時期となる2月初旬頃に行われる、長崎ランタンフェスティバルの会場にもなる場所で、
ここには何回か来た事があります。
中にある舞台では変面ショーが行われたり、漢服を着る体験をすることもできます。
最後にグラバー園へ行きました。
路面電車を使う場合、第1ゲート利用の場合は大浦天主堂電停で下車、
第2ゲート利用の場合は石橋電停で下車後、グラバースカイロードを通ることでアクセスできます。
最近になって改修工事が終わり、旧グラバー邸を久しぶりに見ることができました。
・・・心なしか、色合いがちょっと変わった気もしますが。