越前たけふ から敦賀乗換で新大阪までの、新幹線つるぎ25号と特急サンダーバード26号の新幹線特急券です。
つるぎは下り列車なので奇数の25号、サンダーバードは上り列車なので偶数の26号となっています。
「つるぎ」と「サンダーバード」を敦賀駅で乗り継ぐ場合、便名が乗り換え先が+1になるように合わせられています。
例:
券面に「幹特在特」の印字があり、新幹線と在来線特急を1つの列車みたいに扱っています。
従来だと特急サンダーバード号・特急しらさぎ号で乗り換えなしで行けていたのが、敦賀駅で新幹線への乗り換えが必要になりました。
このままだと新幹線と在来線特急で2列車分の特急料金が必要になって割高になることから、
特例として改札を出ないで列車を乗り継ぐ場合でも1つの列車として見なして、乗車全区間で通しの料金としてあります。
一番最初に幹特在特の特例が使われたのが、同じくJR九州の九州新幹線でした。
北陸新幹線で幹特在特の特例が適用される区間は決まっています。
特例の対象となるのは、
がそれぞれ対象となっています。
同じJR西日本管内でも、黒部宇奈月温泉駅・糸魚川駅・上越妙高駅発着だと特例の対象から外れます。
なお、北陸新幹線の利用列車は「つるぎ」だけである必要はなく、
利用区間が富山駅までなら「はくたか」「かがやき」を使った場合でも、特例の対象となります。
越前たけふ駅から敦賀駅までの1駅間で、新幹線つるぎ25号に乗車しています。
自由席も普通車指定席も値段が同じだったので、シートマップで隣が空席になっている席を指定して指定席を使っています。
途中で乗り換え用の自動改札機があり、そこに乗車券・特急券を通すと、
敦賀駅は敦賀市内を通す国道8号バイパスの上を跨ぐ形で線路が敷かれているため、駅の新幹線ホームもかなり高い位置にあります。
新幹線ホームの下に乗り換え改札などのコンコースがあり、そのさらに下層の地上部分に在来線特急が発着する在来線ホームがあります。
床には乗り換え先の特急列車の案内表示があちこちにあり、
京都・大阪方面の特急サンダーバード号だと青色の
米原・名古屋方面の特急しらさぎ号だとオレンジ色の表示を辿るといいです。
いずれも33番・34番ホームで同じホームに辿り着きます。
京都・大阪方面 特急サンダーバード号が33番乗り場
米原・名古屋方面 特急しらさぎ号が34番乗り場から、それぞれ発車します。
私が大きい数字号車大好き人間なので、特急サンダーバード26号は12号車を指定しました。
12両編成で運転される特急サンダーバード号のうち、10号車から12号車の3両は付属編成と呼ばれる車両で、
たまに681系が繋がっているときがあります。
なお、特急サンダーバード号・特急しらさぎ号は2024年3月16日以降は全車指定席で運転されていて、自由席の設定はありません。