札幌から新千歳空港までの、特別快速エアポート94号の指定券です。
券面右下に「乗変」の文字が印字されていて、乗車変更した際に発券されたものです。
元々は1時間後の特別快速エアポート116号に乗るつもりで指定席券を購入していましたが、
札幌での予定が思ってたより早く済んだため、札幌駅の指定席券売機で変更をかけました。
指定席券売機には「指定席の変更」という項目があり、そこから乗車変更を行うことができます*1。
但し、窓口に比べると変更できる内容に制限が掛けられています。
原券となるエアポート116号の指定席券を指定駅券売機に挿入して、乗車変更の操作を進めていくと、
原券には
♦ 乗車変更 ♦ 4/21
♦ 指定席取消済み ♦
新しいきっぷと同時に使用してください
という赤文字を券面に印字した状態で返ってきました。
これと一緒に、変更先となるエアポート94号の指定券も一緒に発券されています。
原券は840円の指定席料金としてはまだ有効な状態で、券面に記載された指定席だけを取り消した状態となっています。
そこに変更先の新たな指定券を組み合わせて利用する・・・という形になっています。
快速エアポートの停車駅を絞った速達タイプです。
設定された当初は、札幌~新千歳空港間の運転となっていました。
札幌駅を朝に出発する2本と、新千歳空港を夜に出発する2本だけが設定されていました。
途中の停車駅は新札幌と南千歳だけと、特急並みに絞られていました。
2024年のダイヤ改正でエアポートが毎時6本運転になったと同時に、
日中時間帯に特別快速は毎時1本運転されるようになり、運転区間も小樽まで延長されました。