紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

こだま838号 WESTERポイント超特典きっぷ

 

新下関から広島までの、新幹線こだま838号利用のWESTERポイント超特典きっぷです。

 

 

WESTERポイント超特典きっぷは、2025年3月に山陽新幹線の全線開業50周年を迎えるのを記念して期間限定で発売されていた商品です。

 

乗車券と特急券が一体になった企画きっぷですが、乗車券と特急券が2枚で発券されます。

 

 

購入には販売額相当分のWESTERポイントが必要*1となりますが、所定の運賃・料金から75%引きした販売額相当分のポイントで利用できました。

2024年から時々設定されていて、当日の購入も可能でした。

 

 

新下関~広島間のものは、片道1,660ポイントで利用できました。

券面の金額の所には¥***と印字されていますが、その下の方に充当したポイント数が印字されています。

乗車券には850ポイント、特急券には810ポイント充当されているのがわかります。

 

券面上部には「WESTERポイント特典きっぷ」と印字されていて、”超”が抜けています。

一応、券面の7.5割の印字で75%引きになっているのがわかるので、そこで判別はできます*2

 

 

この時のものは、山陽新幹線内における営業キロ200km以内となる比較的短距離の駅間相互間だけの設定となっていました。

のちに設定されたWESTERポイント超特典きっぷでは、距離の制限が撤廃されています。

 

広島駅を起点として下り方面だと、設定があるのは新下関駅までとなっていました。

あったら便利だったであろう広島~小倉間の設定は、当時はありませんでした。

 

700系7000番台が充当される、新幹線こだま838号

この時は日帰りで広島まで行くときに使いました。

 

前述したように、広島まで行こうとするとWESTERポイント超特典きっぷの設定があるのは新下関駅までなので、

新下関駅まで100kmちょっと運転して、そこから新幹線を使って行ってきました。

 

 

本当なら新下関始発のひかりレールスター590号*3に乗りたかったのですが、

運転に思ってたより時間がかかり、道中で間に合わないと判断して一本後のこだま838号に変更しています。

 

車両自体はどちらも700系7000番台が使われています。

厚狭駅を通過するか停車するかの違いしかなかったですね。

 

WESTERポイント超特典きっぷだと当日の乗車直前でも変更ができるという点も、融通が利いて便利でした。

*1:全額をWESTERポイントで支払う必要がある

*2:通常のWESTERポイント特典きっぷは50%引き

*3:厚狭駅だけを通過し、新山口駅から先は各駅停車