
ナイトビュー姨捨は、姨捨駅での夜景観賞を目的に運転される臨時列車です。
2012年から長野~姨捨間で運転されています。

車両はハイブリッド気動車のHB-E300系2両編成が使われます。
搭載しているディーゼルエンジンは発電用として使用し、エンジンで発電した電力と蓄電池の電力でモーターを駆動するタイプのハイブリッドシステムが採用されています。
乗車してると、時折電車のモーターの音が聞こえてきます。
日中時間帯は長野~南小谷間を松本経由で結ぶ快速「リゾートビューふるさと」として使われる車両で、
南小谷発長野行きの「リゾートビューふるさと」の折り返しとして、「ナイトビュー姨捨」が運転されます。
全車指定席で、JR東日本の「のってたのしい列車」に該当するため、指定料金は840円となっています。

長野地区で運用されるHB-E300系気動車には「リゾートビューふるさと」の愛称がつけられています。
同型車は
- 秋田・青森地区で使われる「リゾートしらかみ」の「青池」編成と「橅」編成
- 新潟地区で使われる「海里」
- 盛岡地区で使われる「ひなび」
- 福島・山形地区で使われる「SATONO(さとの)」
がそれぞれ存在しています*1。

長野駅から快速ナイトビュー姨捨に乗車すると、約35分で姨捨駅に到着します。
乗客は二人組が目立ち、これからデートと思わしきカップルの姿も何組か見ました。
長野駅から来た列車は直接ホームには入らず、一旦引き上げ線に入ります。
引き上げ線に停車後、進行方向を変えて姨捨駅のホームに入線します。
この区間には特急しなの号が走っていますが、通過列車は姨捨駅のホームには入らずに本線をそのまま通過していきます。
姨捨駅に降り立つと、ホームから善光寺平の夜景を眺めることができます。
ホーム上では地元のボランティアによるガイドも行われていました。
ホーム上から千曲市や長野市の善光寺平を見下ろすことができます。
ほかの日本三大車窓は
となっていて、2025年現在ではどちらも列車の車窓からは眺められなくなっています。
運転日によって姨捨駅の滞在時間が変わり、通常のダイヤだと約1時間、運転時刻変更時のダイヤだと約1時間50分滞在できます。