
南稚内駅の入場券です。
南稚内駅に設置してある、クレジットカード専用の指定席券売機MV60の入場券口座から購入したものです。

特急「宗谷」「サロベツ」停車駅となっています。
「南」のつく駅名だと日本最北に位置する駅となっています。
南稚内駅の周辺にはホテルが数件あり、駅近くを通る国道40号沿いにはロードサイド店舗が複数あります。
この辺りにチェーン店の日本最北店舗が多くあります。
元々はこの駅が初代の稚内駅を名乗っていて、開業当初はこの駅が宗谷本線の終着駅となっていました。
立地も現在の南稚内駅から北に約1km地点にあったようで、頭端式の駅構造になっていたようです。
線路が稚内港駅まで延伸すると、列車は一旦本線に後退してから再度前進して進むスイッチバック運転を行っていたそうです。
1939年に稚内港駅が稚内駅に改称すると同時に、初代の稚内駅は駅名を現在の南稚内に改称しています。
1952年に南稚内駅が移転し、現在の場所になっています。
1989年までは音威子府駅から南稚内駅までを浜頓別を経由して結んでいた天北線が分岐していました。
天北線は元々は宗谷本線の当初のルートで、幌延経由の現行ルートが開通するとそちらが宗谷本線となり、浜頓別経由のルートは北見線*1として分離されています。