
新大阪から名古屋までの、新幹線ひかり644号の特急券です。
16両編成の新幹線の7号車に設定されている、S Work席を利用しています。
券面では座席番号の右にWの印字があり、S Work席であるのを示しています。
S Work席が設定された当初は「のぞみ号」の7号車にだけに設定されていて、
「ひかり」「こだま」では設定がありませんでした。
2023年10月20日乗車分以降は、S Work席の対象列車が16両編成の「ひかり」「こだま」にも拡大されています。

EX予約からS Work席を予約する場合、
座席の種類の項目を S Workシート に選択した上で列車を検索する必要があります。
ここを選択しないで検索すると、座席指定の際に7号車が出てきません。

S work席の内容自体は「のぞみ」と全く同じです。
S Work席が設定されている7号車は編成の中央部に位置しているため、ホーム上で階段が近い号車というメリットもあります。
一応、通常の普通車指定席とは別枠になっているため、
他の号車に比べてちょっと乗客が少なくて雰囲気が落ち着いているかな・・・みたいな感じでした。
尤も、この日は京都駅で「のぞみ210号」の車両が車両トラブルを起こした影響でダイヤが乱れていたため、単に乗れなかった人もいたから乗客が少なかった・・・という可能性もあったかもしれませんが。