JR東日本会津若松から東武鉄道浅草駅までの4線連絡乗車券です。
JR東日本只見線→会津鉄道会津線→野岩鉄道会津鬼怒川線→東武鉄道鬼怒川線・日光線・伊勢崎線を経由する連絡乗車券で、切符のフォーマットが企画乗車券っぽくなっています。
また、磐越西線・東北本線(東北新幹線)経由は利用になれない旨が書かれています。
4社の運賃を合わせた額で会津若松から浅草まで4,540円となっていますが、JRで東京都区内と会津若松の間を東北線・磐越西線を経由して行った場合の運賃は4,940円となり、都内のどこを発着とするかにもよりますが、単純に比較すると4社連絡の経路の方が安かったりします。
会津鉄道のホームページによると、4線連絡乗車券の設定区間は東武鉄道側の浅草・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・鬼怒川温泉からJR側の会津若松・喜多方までとなっています。
発売駅も、東武が浅草・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・鬼怒川温泉の各駅、JRが会津若松・喜多方の各駅となっています。
途中のとうきょうスカイツリー駅までの利用としたため、とうきょうスカイツリー駅の無効印が押されています。
また、菱形で囲ったYGの判子が押されていますが、これは野岩鉄道の車内検札時に押されたものです。