本庄早稲田から東京までの、何の変哲もない乗車券です。
乗車変更をかけたもので、券面右上に「乗変」の印字があります。
券面の右下には、赤色の判子が押されています。
判子部分を拡大したものです。
「乗変」原券九州C制 20 円収受
29年7月16日 筑後船小屋駅発行
と書かれています。変更前の原券との差額の収受額と、原券の発行箇所と日付が記載されています。
このタイプの判子が押されたのは、今のところこの券だけとなっています。
こちらも乗車変更をかけた乗車券となっていますが、原券をマルスに挿入して乗車変更の操作をした後に新たに発券されたものとなります。原券との差額の受領額と発行箇所が赤色で印字されています。
最近だと乗車変更をかけた際はマルスに挿入するパターンのほうが主流のようで、判子を押して手書きで受領額と発行箇所を記入するのはあまり行われないようです。昔は判子を押して手書きが主流だったと思われますが、マルスに挿入できない補充券の類だと今でも判子を押して手書きっていうパターンになるんだと思います。