九州特急フリーきっぷと併用したものです。
当時は1号車が指定席、2号車が自由席の車両となっていました。
はやとの風号は特急列車ですが、車両自体は元々が普通列車の車両を改造しています。そのため、デッキが無かったり外観が特急車両のように見えなかったりします。今の九州ではよくあることなんですが、登場した当初は異彩を放っていました。
座席は若干簡素ながらもリクライニングシートが並んでいます*1。車両中央部には展望スペースがあります。
途中停車駅の嘉例川駅と大隅横川駅では長めの停車時間が取られていて、駅舎の見学ができるようになっていました。
吉松駅では人吉方向の「いさぶろう」「しんぺい」と接続しています。